昨日、携帯電話に知らない番号から着信がありました。

 

出てみると、「節税や資産運用についてアドバイスします」と上から目線。

 

必要ないですと言って速攻で切りました。

 

着信のあった番号をネット検索してみると、「不動産投資の勧誘」をしてくると書いてありました。

 

先月は、「○○大学出身のKさんですよね?今、○○大学をご卒業された方限定で情報をお話してまして」なんて電話もかかってきていました。

 

きっと、どこかから番号が漏れているのでしょう。

 

こういう電話がかかってくる度に思うのですが、こういう詐欺に騙される奴が本当に腹立たしいということです。

 

詐欺業者が一番悪いのですが、騙される奴がいなければ、騙す奴もいなくなります。

 

騙す方も電話代や人件費をかけてやっているのだから、ひっかかる奴がいなければ騙す奴も自然といなくなるからです。

 

しかし、こういった投資話を持ちかけて財産を巻き上げる方法は、昔からずっと行われているようです。いつの時代も騙される馬鹿が一定数いるということなのでしょう。

 

冷静になって考えれば、株にしろ、不動産にしろ、それが将来値上がりするかどうかなんて誰にもわからないと気づくはず。それに本当にうまいボロ儲け話があるなら、人に教えないで、みんな自分でやるに決まっています。

 

どうして、そんな基本的なことに気づかないのか?

お金の教育をきちんとした方が良い

今、学校で教えられている国語、算数、理科、社会、英語も大事ですが、そろそろ「投資」や「資産運用」といった科目も作った方が良いと思う。

 

一般人にとっては学問よりも、生活の知恵を教えてもらった方が良いはず。

 

まあ、こんなことを書いても、国にとっては、国民に賢くなられると、税金や保険料を取りづらくなるから、お金の教育が行われることはなく、騙す奴も騙される奴も永遠に消えないのでしょうが・・。