LINEスマート投資でのポイント獲得が不可能になってしまったためLINE証券を使ってポイントを現金化する意味も小さくなってしまいました。
それでも、時々キャンペーンをやっているので、口座開設をしておいて損はないのがLINE証券です。
LINE証券の特徴
LINE証券はLINEアプリで投資ができる証券口座です。しかもLINEポイントを使って株を購入することができます。
LINEのもう1つの投資サービスであるLINEスマート投資と紛らわしいですが、LINEスマート投資はfolio社提供です。そして特定の銘柄に投資するのではなく、インデックス株や債券、不動産リートなど幅広いジャンルに投資をするものです。
これに対し、LINE証券は、特定の銘柄を1株から購入するものになります。つまり個別株投資です。
SBIネオモバイル証券がLINE証券と近いですね。
違いは手数料です。
SBIネオモバイル証券が月額手数料220円(Tポイントが200ポイントもらえる)で月間50万円まで取引できます。
これに対し、LINE証券は取引手数料無料で、スプレッドコストが日中取引0.05%、夜間取引0.5%かかります。スプレッドとはたとえば他の証券会社では1万円と表示されている株がLINE証券では1万5円と表示されているということです。また、別途出金手数料も220円かかります。
1ヶ月に売買する株が少額であればLINE証券のほうが有利です。
そのほかLINE証券が有利な点として、時々キャンペーンがおこなわれ、3株分の投資資金がもらえたり7%OFFで株が買えたりします。
ちなみにもらえるのは1株800円以下でLINE証券側が指定します。そのためキーエンスのような1株で何万円もするような株がもらえるということはありません。
それでも1株700円の株だと合計で2100円ですから馬鹿にできません。
LINEポイントの現金化
LINEポイントで株を購入できるということは、購入後にその株を売却すれば現金化も可能ということです。
もちろん手数料もありますし、購入から売却までの値動きもありますから、1ポイント=1円にはなりません。
それでも、無駄な物を買い物するよりはずっとマシでしょう。
LINE証券の口座開設
LINE証券の口座開設はスマホ1台で申込みが可能です。
公式サイトで口座開設申込みボタンを押すと、LINEアプリが起動します。
その後、指示に従いながら、名前、住所、生年月日、性別、マイナンバーを入力します。
それから、通知カードと免許証をアップロードし、自分の顔を撮影すると申し込み完了です。
あとは、審査が完了するのを待つだけです(免許証がない場合は郵送での住所確認が必要となります)。
審査が完了すると、LINEで連絡がきます。
メッセージに書かれている「取引開始手続きへ進む」を押して、取引暗証番号を設定すると、取引ができるようになります。
コメント