私は2012年4月から確定拠出年金をはじめました。当時はidecoという名前もなく、日本版401kという別名の制度でした。
その節税効果に惹かれ、社保がない会社に勤めていた頃は上限の6万8000円を掛け金にしました。途中、諸事情により掛け金を5000円にしたり、一度、引き落としのことを忘れており銀行口座の残高が足りず、掛けれないこともありましたが(確定拠出年金は遡って拠出することはできない)、7年以上コツコツ積み立ててきました。
なお、 現在はセミリタイア中で超時短勤務ですが、社保のある会社に所属しているため、掛け金は2万3000円となっています。
ちなみに、運営管理機関は琉球銀行→SBI証券→SBI証券セレクトプランと渡り歩いてきました。

2019年9月末までの掛け金総額は309万1000円です。
これに対し、評価額は434万2085円となっています。
(運営管理機関を移すときに、それまでの運営管理機関での評価額が新しい管理機関の拠出金累計となってしまうため、損益が実際よりも少なくなっています。)
絶大な節税効果
確定拠出年金は少額ですが、加入時及び毎月の拠出時に手数料を取られます。また投資信託での運用になるので当然、信託報酬などもかかります。
それでも着実に資産を増やせました。
しかも、もし資産が増えずトントン、あるいは多少の損失を出していたとしても、問題はありませんでした。節税効果だけで、かなりの得をできたからです。
所得税率20%住民税率10%とした場合、節税効果だけで92万7300円の得をしたことになります。
これほど有利な投資法は他には、なかなかありません。
確定拠出年金は確かに途中で引き出しできないなどのデメリットもありますが、それを補って余りあるメリットがあると管理人は考えています。
ここ最近は株価も停滞していますが、今後もコツコツと積立をしていくつもりです。
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