確定拠出年金は節税しながら投資ができる。毎月の収支に余裕があれば絶対に活用すべき。

投資

株式投資をしようと思った時は証券口座開設→インデックス投信の積立投資が王道ですが、実はこれよりもずっとおすすめの投資法があります。

それが確定拠出年金です。401kやidecoとも言います。

普通のサラリーマンの場合、給料から厚生年金の保険料が引かれます。もちろん、給料が上がれば保険料も上がります。多く納めれば、その分、老後に多くもらえるという建前になっています。

あくまで建前ですが。

日本の厚生年金は、世代間に物凄い不公平があります。僕達が今、納めている厚生年金は、現在の老人が受給しています。

そして僕達がもらう頃には、僕達の子ども世代、孫世代が保険料を納めることになっているわけですが、言うまでもなく、日本は少子化。当然、財源が足りません。

現時点でも、年金の受給開始年齢は60歳から65歳に伸ばされ、今後さらに延長されると言われています(受け取り始める前に死んでしまうのでは?!)。

若い世代にしてみれば、年金システムなんて無い方がマシです。

可能なら自分でその分のお金を運用して自分で老後に備えた方がずっと良い。

実はそれができるのが確定拠出年金(ideco)です。

確定拠出年金は、自分が毎月一定額を積み立てて、運用方法も指定することができます。運用方法はインデックス投信にしても良いし、定期預金でも良い。リスクを取りたければアクティブ投信にしても良いのです。

idecoを利用できる人は絶対に利用した方が良いです。

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個人型ideco

idecoには個人型と企業型がありますが、ここでは、多くの人に関係がある個人型についてだけ書いておきます。

個人型を利用できる人

  • 個人事業主
  • 勤め先に企業年金がないサラリーマン
  • 公務員
  • 専業主婦等

サラリーマンの場合、最大月額2万3000円までかけることができます。

これから書くメリットを得るためには、最大額まで掛けた方が良いです。ただし、この掛け金は毎月納めるわけなので、ある程度、お金に余裕がなければいけません。毎月赤字の人や借金があるというような人は、こんなものやってる場合ではなく借金の返済が先です。

確定拠出年金の節税効果

普通の株式投資との違いは、運用益が非課税で、しかも掛け金分が所得控除されることです。つまりidecoを使えば、その分、所得税と住民税が下がることになります。

2014年からNISAが始まって、運用益に税金がかからない!と話題になりましたがNISAは5年間しか運用できません。しかもNISAにお金を入れても、所得税や住民税は減らないため、idecoの方が圧倒的に有利で使える制度だということがわかると思います。

たとえば課税所得が300万円の人が確定拠出年金を利用して1年間、毎月2万3000円をidecoに拠出したとすると、27万6000円分が所得控除の対象となります。ざっくり計算するとidecoを利用しない場合よりも所得税2万7600円と住民税2万7600円が減ることになる。年間合計5万5200円得をすることになるわけです。

これが毎年。

しかも日本は累進課税制度を取っているため、収入が高い人はもっと税金を取られます。当然idecoで減税される分も大きくなります。

idecoのデメリット

ここまでidecoを絶賛してきましたが、残念ながらデメリットもあります。

最大のデメリットは60歳になるまで引き出し不可能だということだ。

掛け金が所得控除になったり、運用益が非課税になることの引き換えに、換金性は失われます。

あくまで退職金や年金代わりとして活用するしかありません。もっとも、60前に死ぬつもりがなければ、どの道、老後のための資産は作って置かなければいけません。なので、それほど大きな問題ではないと僕は考えます。

他にも口座維持手数料がかかったりするデメリットもありますが、普通に働いている人にとってみれば節税効果の方が大きいので、これは大したデメリットではないと考えています。

確定拠出年金(ideco)の始め方とおすすめの金融機関
僕は投資をしていることを公言しているせいか、周りから「良い株教えて」とか「今って買い?」「株ってやった方がいいの」と、たまに聞かれます。 実生活では投資を人に薦めてもロクなことにならないことはわかっているので、適当にお茶を濁すことが多

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