2年くらい前から、ウェイトトレーニングがちょっとしたブームになっていますよね。
フィジークやボディビルの大会参加者数は毎年伸びているようです。
少し前まで、ムキムキとかマッチョだと、嘲笑されたり、いじられたりする対象でしたが、最近はだいぶ変わってきたように思います。
鍛えてる=カッコいいというイメージになってきました。
僕も去年まで24時間営業のジムに行ってウェイトトレーニングをしていました。
いわゆるBIG3(ベンチプレス・バーベルスクワット・デッドリフト)をやって筋肉をつけていました。
筋トレは健康にも良いですし、見た目もかなりよくなります。女子ウケもガリやデブより断然良くなるのでオススメです。
ただ、月に1万円近く払ってまでウェイトトレーニングをする必要はないかなと今では思っています。
自重トレでも体は作れる
ウェイトトレーニングをしなくても、男性だったら、自重の腕立て、懸垂、スクワットだけで体は作れます。
たしかにウェイトトレーニングは効率が良いです。でも必須ではありません。
しかもフォームが乱れたり、限界を超えた重さでやると、あっさりと怪我をするというリスクがあります。
知っている人もいるでしょうが、ベンチプレスに失敗して命を落とした人もいます。スクワットやデッドリフトで椎間板ヘルニアになってしまった人も数え切れません。
それくらい危険なのです。
高いお金を払ってパーソナルトレーニングを受けたり、じっくりとフォームを固めれば怪我のリスクは減らせますが、0ではありません。
「ちょっといい体を作りたい」くらいであれば自重トレをオススメします。
普通の腕立てやスクワットで物足りない人は、スローでやったり、片手で腕立てしたり、片足でスクワットをすることで負荷を増やせます。
僕が自重トレに目覚めたきっかけ
僕がかつてはウェイトをしていたのに、これだけ自重トレに目覚めたのはプリズナートレーニングという本を読んだのがきっかけです。
この本は、自重トレのメリット、具体的なトレーニングメニューをステップ・レベル毎に紹介されています。
各種目、10段階のレベル分けがされているのですが、ウェイトをやっていた僕もだいたいの種目がレベル6で停滞しています。
それくらい奥が深いんです。
それでもウェイトをしたい人は公共ジムに行こう
これだけ自重トレの良さを書いても、ウェイトをやり続けたいという人もいると思います。
気持ちはわかります。体が変わる速さ、短時間で追い込める感覚、挙げられる重量が伸びていく嬉しさ。どれも最高なんですよね。
でもジム代って高くないですか?だいたい月1万円くらいかかります。
健康にはお金を惜しまないという考えもありますし、僕も賛成です。
でも、公共ジムで良くないですか?
公共ジム1回数百円です。ウェイトトレーニングは毎日はできません。週3回でも1000円くらいです。公共ジムなら月に4000円くらいです。
同じ効果なら安いほうが良いですよね。
そして体つくりはトレーニング以上に栄養が大切です。
ジム代にお金をかけるなら、ビタミンやプロテイン、良い食材にお金をかけた方が良いです。
自重トレなら、トレーニングにかかるお金は0円ですから、体つくりにかかるお金はサプリと食費だけです。
投資家、節約家には、自重トレがベスト、最悪でも公共ジムで頑張るのが良いんじゃないでしょうか。