フルタイムで働いていたころは、蓄財のために徹底的な節約をしていました。

 

セミリタイアした現在はそこまで節約する必要もないのですが、実は特に意識せずともお金を使わなくなったことがあります。

 

そんなセミリタイアした僕がお金をかけなくなった項目について書いてみます。

 

衣服

現役時代は、仕事に行くためスーツや革靴をいくつも持っていましたが、それがなくなった今はスーツは冠婚葬祭用に1着持っているだけです。

 

この記事を書いている今日の格好はTシャツ1枚にハーフパンツという緩さ。

 

これによって、スーツ代、ワイシャツ代、革靴代、クリーニング代、革靴のメンテナンス(クリーム代)を負担する必要がなくなりました。

 

私服のほうが肩もこらないですし、お金もかかりません。特に夏は薄着で涼しく過ごせて最高です。

 

ちなみに、私服はユニクロやzozoオリジナル、ナノユニバースのセール品などを購入しています。

運動

 

セミリタイアした僕がお金をかけていないもの。自然とお金を使わなくなる理由
働いていたときは24時間ジムを契約したり、仕事帰りに公共ジムに通ったりしていました。

 

今は、家で自重トレーニングをしています。

 

24時間ジムが月8000円、公共ジムが1回300円(週2回いくと仮定して月2500円前後)かかっていたのに対し、家トレのランニングコストは0円です。

 

自重トレに変えたきっかけは、トレーニングのためだけに着替えて、プロテインを用意して時間をかけてジムに行くというのが面倒だったからです。

 

また下記のメリットにも惹かれました。

  • いつでもどこでもトレーニングができる
  •  

  • ウェイトトレーニングよりも関節にかかる負担が少ない

やってみた結果、自宅での自重トレーニングは想像以上に良かったです。

 

自重トレーニングでも、やり方と食事をしっかり管理すれば筋肉は全然つくことは実感できていますし、ジムまで往復する必要がないのは最高です。雨が降ろうが猛暑だろうが、トレーニングできます。

 

ジムでマシンやシャワーの順番を待ちをしたりしてストレスを抱えることもありません。

 

その上、お金も浮くわけですから、ボディビルを目指しているなど特別な理由がなければ家での自重トレで十分です。

 

自重トレーニングをやる場合、懸垂マシンと参考書籍を1冊買うだけで準備万端です。家の近くに鉄棒付きの公園がある人は懸垂マシンを買う必要すらありません(個人的には天候に左右されることなくトレーニングができるので家にあったほうが便利だとは思いますが)。

 

 

 

健康にはお金を惜しむべきではないのですが、それでもジムに行くと年間10万かかります。それでもリターンが大きければ通う価値はありますが、自宅でのトレーニングでも負けず劣らずの成果は出せる以上、わざわざお金をかける必要もありません。

 

思えば現役時代は仕事でストレスをためていたので、トレーニングが億劫だったのだと思います。

 

仕事で疲れて家に帰ってきてもトレーニングする気なんて起きません。

 

職場からジムに直行することで自分を追い込んでいました。

 

自宅にいる今は、作業した後の気分転換として楽しくトレーニングできています。

 

 

スマホ

 

スマホは、未だにiPhone SEを使っています

 

毎シーズン、高価なスマホが新発売されますが、SEの小ささが気に入っていますし、性能的に不満もないので当面買い換えるつもりはありません。

 

基本的に手ぶらで出かけたい僕にとって、ポケットに入れてもさほど気にならない大きさが気に入っています。

 

 

小銭入れ・キーホルダー

ずっと薄い財布を使ってきたのですが、2年〜3年で革の色落ちが激しくなってきました。

 

 

当初はアブラサスのリペアセンターで修理してもらおうと思ったのですが、見積もりを聞いたところ「革自体の傷みや剥がれ、色落ち、クセ(小銭跡など)の修理は
できかねる」
との返答だったので買い換えることにしました。

 

また、薄い財布を買って定期的に買い換えるのでも良かったのですが、今度はもっとカッコ良い物を使ってみようかと思いました。

 

それで買ったのがGANZOのマネークリップです。

 

その使い心地は今度解説するとして、マネークリップを使うと困るのが小銭です。

 

小銭が出た際は、ポケットに入れて、家に帰ってきて貯金箱に入れるという案も考えたのですが、それだと小銭入れと貯金箱の2つ準備する必要がありますし、面倒です。

 

カード決済やスマホのコード決済が普及してきたとはいえ、まだまだ現金払いの店も多いです。しかもそういう店に限って安くて美味かったりします。小銭入れは必要です。

 

そこで考えたのが、キーホルダーが一体となった小銭入れを買うことです。しかもできるだけかさばらないもの。

 

これまた、アブラサスに小さい小銭入れという商品がありました。値段は5950円。

 

これを買っても良かったのですが、調べたところ、1000円以下で似たような商品を売っているのを発見しました。

 

 

セミリタイアした僕がお金をかけていないもの。自然とお金を使わなくなる理由

 

セミリタイアした僕がお金をかけていないもの。自然とお金を使わなくなる理由

 

買ってみたところ、1000円以下とは思えない作りで、使い心地もよく、気に入っています。

 

飲み会

職場の付き合いがなくなったことで飲み会に行く回数が激減しました。飲み代だけでなく、終電後のタクシー代や深夜の満員電車の不快感もなくなりました。

 

友だちと飯を食べるときはもともとランチが多かったので、本当にお酒を飲む機会が減りました。

 

ランチは美味しいものを安く食べられるのでお得ですし、体調も良くなるのでこの習慣は今後も続けていきたいです。

 

旅行

会社の休みのときに旅行に行くのではなく、自分の都合で旅行に行けるようになりました。

 

結果として、値段が高く混むシーズンを外すことができます。

 

もう夏休みとか冬休みの時期に旅行はしたくないですね。

 

 

仕事をしないとお金が増える

よく「金持ちがますます金を持つ理由は投資による複利があるから」と説明されます。

 

それは正しいと思いますが、もう1つ、「お金持ちは使うお金が少ない」というのも理由だと思います。

 

時間が自由になることでコストのかかる消費を抑制することができます。